対米部品企業との関係にきしみ〜自動車メーカー6社
- 2013年5月21日
- 自動車関連
自動車メーカーがここ数年改善してきた米部品企業との関係にほころびが出始めている。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、プランニング・パースペクティブが公表した年次調査で、GM、フォード、クライスラー、トヨタ、ホンダ、日産のいずれも前年から「著しい」改善を遂げていないことが分かった。
最高評価は依然としてトヨタが獲得したが、スコアはピーク時から急激に低下している。今年は前年を上回る500ポイント中297ポイントだったが、05年と07年には415ポイントに達していた。ホンダは04年の調査開始以来で最大となる6ポイントの下げ幅を記録しながらも、287ポイントで2位を維持した。3位は4ポイント増のフォード(271)で、日産(256)、GM(251)、クライスラー(250)の順で続いた。
調査は、サプライヤー441社の関係者583人を対象に、シャーシなど6つの購買分野について回答を得た。
プランニングのジョン・ヘンケ最高経営責任者(CEO)によると、GMとクライスラーは過去2年間、フォードと日産は4年間いずれの数字においても関係の改善を果たしていない。
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