デング熱の抗体開発 日タイ合同研究チーム

 【共同】大阪大やタイのマヒドン大などの合同研究チームは10日、蚊が媒介する熱帯病であるデング熱の効果的な治療薬実現につながる成分「抗デングウイルスヒト型モノクローナル抗体」の開発に成功したと発表した。

 デング熱は高熱などの症状が現れ、熱帯地域で年間5000万人が感染し、重症患者数は25万人に上るとされる。だが、対症療法のみで治療薬はないのが現状で、今後の治療薬開発が期待される。

 研究は、国際協力機構(JICA)と科学技術振興機構(JST)が計約5億7000万円を拠出し、2009年から4年間行われた。

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