過激派の最大拠点掌握 ソマリア南部でケニア軍

 【共同】ケニア軍報道官は2日、隣国ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバーブの最大拠点だったとされる同国南部の港湾都市キスマユを、同国政府軍と共に掌握したと発表した。アルシャバーブは先月29日、ケニア軍などの進攻を受け、キスマユからの撤退を表明していた。

 アルシャバーブは港湾収入に加え武器輸入の重要窓口を失ったことになり、打撃となりそうだ。

 一方、キスマユでは2日、大きな爆発があり、アルシャバーブがインターネット上で犯行を認めた。ソマリア政府は被害者はいないとしたが、アルシャバーブは多数が死傷したと主張した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る