危険性の分析「検討」 シリア攻撃でIAEA

 【共同】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は9日、記者会見し、米国が検討するシリア攻撃について、核施設が破壊された場合の危険性を分析するよう求めたロシアの要請を「現在検討している」と述べた。

 一方、米国は理事会で、ロシアの要請に対し「仮想のシナリオの分析を求めており、憲章に定められたIAEAの権限を越える」と反発した。

 天野氏はシリアのダマスカスにある研究用原子炉の炉心に約1キロの高濃縮ウランが装填されていると説明。「多大な量ではない」としたが、破壊された際の影響に関しては言及を避けた。

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