資源開発と対テロ訴え 習氏、歴訪終え帰国

 【共同】14日の新華社電によると、中国の習近平国家主席は13日夜、中央アジア4カ国の歴訪と、キルギスの首都ビシケクで開催された上海協力機構(SCO)首脳会議などの日程を終えて専用機で北京に戻った。歴訪では資源開発と対テロ協力を主要議題に据えた。

 習氏は13日の首脳会議で演説し「シルクロード経済帯」と称して中央アジアを中心にした地域の交通網整備や経済貿易関係の緊密化を提案。また、新疆ウイグル自治区の独立派を念頭にテロ対策での協力を訴えた。

 中国の国有資源大手「中国石油天然ガス集団(CNPC)」は7日、カザフスタンで両国首脳同席の下、同国のカシャガン油田の権益8.33%を獲得する契約に調印した。

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