理事会開催、22日で再調整 化学兵器禁止機関

 【共同】シリアの化学兵器廃棄をめぐり、オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関(OPCW)が執行理事会の開催日を22日とする方向で再調整していることが19日、関係筋の話で分かった。当初は20日で調整していた。

 米ロ両国は、シリアが保有する化学兵器を国際管理下に置き、完全廃棄するとした14日の合意で、迅速な廃棄と厳格な検証手続きに関する決定案をOPCWに提出するとしているが、準備に時間がかかっているとみられる。

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