化学兵器使用、7カ所調査 シリアで国連調査団

 【共同】国連は27日、シリア内戦で化学兵器が使われたかどうかを調べるため再び現地入りしている国連調査団が、首都ダマスカス郊外など計7カ所で調査を行うと発表した。現地調査は30日までの見込みで、10月後半までに報告書をまとめるという。ロイター通信などが報じた。

 7カ所には前回調査で8月21日のサリン使用が断定された首都ダマスカス郊外の現場のほか、化学兵器の使用が指摘された北部ハーンアサルやアレッポなどが含まれている。

 調査団は被害者らからの聞き取りや医学的試料の採取、土壌調査などを行う見通し。8月21日の化学兵器使用についても追加の調査を行うという。調査団は今回、9月25日にシリア入りし活動を再開していた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る