米国は政府閉鎖の早期解消を IMF専務理事

 【共同】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は3日、米政府機関の一部閉鎖や連邦債務の上限引き上げ問題をめぐるオバマ政権と野党共和党の対立について「できるだけ早く解消することが重大な使命だ」と述べ、世界経済に悪影響が広がらないよう早期の事態収拾を促した。ワシントン市内で講演した。

 専務理事は、米国財政が「持続可能な道筋」を歩むためには長期的な赤字削減策が必要としたが、連邦歳出の強制削減など短期的で急激な支出のカットは景気回復を妨げると指摘。「現在続いている政治的な不確実性は(回復支援の)役に立たない」とした。さらに「政府閉鎖は十分に有害だが、債務上限の引き上げ失敗は一層ひどいことになる」と強調し、世界経済全体に「極めて深刻な損失をもたらす恐れがある」と危機感を募らせた。

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