「大統領が監視」と妄想 政治的動機なしか
- 2013年10月5日
- アメリカ発ニュース
【共同】ホワイトハウス脇のバリケードを乗り越えようとした後、警察とカーチェイスとなり射殺された34歳の女について、ABCテレビは4日、オバマ大統領に監視されているとの妄想を抱くなど精神面で障害を抱えていたと伝えた。政治的動機はなかったとみられている。
母親らによると、女は昨年女児を出産した後にうつ状態になり、薬を服用するなど治療を受けていた。女児の父親は昨年末、女の精神状態が不安定で子どもに危害を加える恐れがあると警察に相談していた。
女は警察に対し、大統領に自宅を遠隔監視され、自分の生活がテレビ放映されると話していたという。
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