譲歩案実現へ具体策協議か IAEAとイラン

 【共同】国際原子力機関(IAEA)は29日、イラン核問題の解決に向け、前日に引き続き同国とウィーンで協議し、IAEAのバルヨランタ事務次長によると、イラン側が「具体的な措置に関する新たな提案」を行い、これを受け、11月11日にテヘランで再び協議することで合意した。

 イランは10月中旬、欧米など6カ国との核協議でウラン濃縮活動の縮小を含む譲歩案を提示したとされる。IAEAとの協議では、譲歩案の実現に向け、査察拡大などの具体的な検証方法を話し合っているとみられる。

 バルヨランタ氏は「とても実りの多い協議だった」と評価。イランの核兵器開発疑惑の解明に向け、核兵器用の高性能爆薬の実験をした疑いがあるテヘラン郊外のパルチン軍事施設の立ち入りについても話し合ったことも明らかにした。

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