グーグル、ベスト・バイ店内で展示販売 〜 歳末商戦期に向けて販促を強化
- 2013年11月20日
- ハイテク情報
グーグル(Google)は、自社製品の展示および販売の場をベスト・バイ(Best Buy)の店舗内に設置することで、ベスト・バイと提携した。
インベスターズ・ビジネス・デイリーによると、グーグルは、ベスト・バイの大型店舗750店のなかに、展示テーブル群とグーグル社員を配備することで、11月第4週から12月第4週までの歳末商戦期に向けた販促を強化する。
グーグルは、米国内最大の消費者電子製品および家電小売チェーンであるベスト・バイの店内で、アンドロイド(Android)OSを搭載したタブレットのネクサス(Nexus)をはじめ、小型軽量ラップトップのクロームブック(Chromebook)や、インターネット上の動画をテレビ画面で逐次再生できるようにするクロームキャスト(Chromecast)を販売する。
ベスト・バイはこれまで、大手消費者電子製品メーカーの製品展示販売の場として、アップル(Apple)やサムスン(Samsung)、マイクロソフト(Microsoft)に特設スペースを提供したきた。
グーグルはベスト・バイ店舗での展示販売に加えて、「ウィンター・ワンダーラブ(Winter Wonderlab)」と銘打ったポップアップ店舗を米国内主要6都市に開店し、グーグル製品の体験場所として直販にも注力している。ポップアップ店舗は12月24日まで運営される。
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