日中韓に未来志向促す フランス外相、靖国参拝問題

 【共同】フランスのファビウス外相は9日、安倍晋三首相が昨年末に靖国神社を参拝したことについて「友好を築くには過去を乗り越える姿勢が必要」と述べ、未来志向の関係構築を日中韓に促した。日仏の初の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)後の記者会見で質問に答えた。

 安倍首相の靖国参拝について欧州では、欧州連合(EU)が直後に「建設的でない」などとする声明を出したほかには、日本を批判する動きは出ていない。

 ファビウス氏は靖国参拝について「(戦没者への)尊崇の念や国家としての記憶といったデリケートな問題。まずは歴史家が扱い、他国にも開かれた形での議論が必要だろう」と話した。

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