米国人は甘い物取り過ぎ〜死亡リスク上昇と研究者

 米国人は砂糖を使った甘い物を取り過ぎているという調査報告書が、米医師会ジャーナル・インターナルメディシンの最新号に掲載された。

 ロサンゼルス・タイムズによると、1日に摂取するカロリーのうち、人工的に加えられた砂糖の構成比が10%(WHO推奨値)を超える成人は71.4%に上った。糖分の取り過ぎは心血管疾患による死亡につながる恐れがある。

 カリフォルニア大サンフランシスコ校医学校のローラ・シュミット教授(保健政策学)は報告書の解説で、「大量の糖分は人を太らせるだけでなく、病気にしてしまう」と説明した。

 調査チームは、厚生省疾病対策センター(CDC)が毎年実施している国民栄養調査(NHANES)の数値を基に、糖分摂取の変化を追跡しながら健康への影響を調べた。添加された砂糖(added sugars)は、砂糖入り飲料や小麦粉など穀物を使ったデザートなど「加工または調理済み食品で使われているすべての砂糖」を意味し、果物や果汁の天然の糖分は含まれない。

 調査によると、国民は1988年から94年までの間、平均で総カロリーの15.7%を糖分から摂取している。この割合は99〜2004年に16.8%まで上昇した後、05〜10年は14.9%に低下した。

 砂糖の摂取源の内訳は、ソーダなど甘味飲料が最大の37.1%を占めた。これに穀物デザート(13.7%)やフルーツ飲料(8.9%)、乳加工品(6.1%)、キャンディ(5.8%)が続いた。

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