仙台空港、運航再開へ 不発弾周囲を盛り土

 【共同】仙台空港(宮城県名取市、岩沼市)の滑走路脇で不発弾が見つかり、30日の国内線、国際線全便が欠航になった問題で、仙台空港事務所は同日、不発弾が万一爆発しても破片が飛散しないよう周囲を盛り土で囲む応急措置を行い、31日朝から運航を再開すると発表した。

 不発弾の処理が完了するまでには数日かかる見通しだが、空港事務所は「盛り土で安全を確保できると判断した。信管は腐食しており、爆発のリスクは大きくない」と説明している。

 空港事務所によると、実際の処理作業は陸上自衛隊が担当。高さ約3メートルの盛り土を造り、さらに土のうを約3メートル積み上げた後、信管を抜いて不発弾を処理する予定。

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