過去に脅迫の被害届 テキサス州医師銃撃
- 2015年1月8日
- アメリカ発ニュース
【共同】テキサス州エルパソの陸軍の医療施設で6日、男が医師を銃撃し殺害、その後、銃で自殺した事件で連邦捜査局(FBI)は7日、男が48歳の退役軍人で、過去に医師を脅したとして届け出があったと明らかにした。AP通信などが報じた。2人の間に何らかのトラブルがあった可能性がある。
殺害されたのは63歳の精神分析医で、2013年にエルパソのスーパーマーケットで男に口頭で脅しを受けたとして届け出たことがあった。男は07年に5カ月間イラクで従軍していた経験もあり、09年に除隊。同医療施設で事務の仕事をしていたこともあったという。
FBIは犯行の動機については明らかにしていない。
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