リハビリにも探求心 順調な回復見せるダル

 【共同】大リーグ、レンジャーズのダルビッシュが右肘の靱帯を修復する通称「トミー・ジョン手術」を受けてもうすぐ1カ月が経過する。戦列に戻るにはまだ1年ほどかかるが、持ち前の探求心を発揮して復帰への歩みを進めている。

 地元の病院や球場で体を動かし、本拠地の試合はベンチで観戦する日々。現在は右肘の曲げ伸ばしだけでなく肩周りのトレーニングや、ベスト形の重りをつけたスクワットも始めたそうで「痛いのもない。順調なのかな」と言う。同じ手術を経験した同僚の藤川が「彼は早いよ」と回復ぶりにうなるほどだ。

 地道なリハビリを、柔軟な発想と工夫で楽しんでいるのがダルビッシュらしさ。タイミングや種類を勉強して栄養補助食品を摂取し、家で時間があれば指先を積極的に動かす。絶えず体と頭に刺激を与え、自身の短文投稿サイトでは「将来の野球界のためになるかもしれません」とアイデアを募集し、大きな反響があった。

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