ホワイトハウスに爆破予告 会見中断、大統領避難せず
- 2015年6月10日
- アメリカ発ニュース
【共同】ホワイトハウスの定例記者会見が9日、爆破予告により一時中断し、記者らが退避する騒ぎがあった。オバマ大統領は会見室のすぐ近くにある執務室にいたが避難しておらず、記者団から大統領警護隊(シークレットサービス)の危機管理への対応を疑問視する声が上がった。
中断したのはアーネスト大統領報道官の会見。シークレットサービスが爆発物探知犬を使って会見室の安全を確認し、会見は約30分後に再開した。報道官によると、会見室を爆破するとの電話が地元警察にあった。
再開後の会見では「われわれを退避させるほど深刻だったのなら、なぜ大統領を避難させなかったのか」との質問が出たが、報道官は「シークレットサービスの判断だ」と述べるにとどまった。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ