燃料電池車を北米初披露へ ホンダ、ロス自動車ショー 

 ホンダは10日、水素を燃料とし、「究極のエコカー」と呼ばれる燃料電池車「クラリティ フューエルセル」を、西部カリフォルニア州で開かれるロサンゼルス自動車ショーで、北米では初めて披露すると発表した。ショーの開幕は17日。

 日本で来年3月に投入するのに続き、米国でも来年売り出す計画。ホンダは出展により、世界的にみても環境規制が厳しく、有力な販売先となるカリフォルニア州で認知度を高める戦略だ。

 「クラリティ フューエルセル」は5人乗りで、1回の水素補充で走れる距離は700キロ以上。ことし10~11月に開かれた東京モーターショーで初公開した。(共同)

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