GMといすゞの合弁、エンジン工場に8200万ドル投資

 GMといすゞのトラック生産合弁事業ディーマックス(DMAX)は、オハイオ州のディーゼルエンジン工場に8200万ドルを投資し、今後3年間で150人を新規雇用する。

 オートモーティブ・ニュースよると、投資はエンジンの生産性改善が目的。工場ではシボレー「シルベラード」と「エクスプレス」、GMC「シエラ」と「サバナ」向けに排気量6.6リッターのターボディーゼル・エンジンを製造している。

 合弁工場は2000年の稼働開始以来、約170万基のエンジンを生産した。合弁事業は1998年、GMが60%、いすゞが40%を出資して設立された。

 GMはこのほか、インディアナ州ロアノークのフォートウェイン工場でシエラなどフルサイズピックアップトラック生産が700万台に達したと発表した。工場は15年、GMによるフルサイズピックアップ生産でメキシコのシラオ工場に続く約43%を占める見通しだ。

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