米債務上限超え先延ばし 下院可決、5月19日まで
- 2013年1月23日
- アメリカ発ニュース
【共同】米下院は23日、連邦債務の法定上限超過までの期限を約3カ月間先延ばしする法案を共和党中心の賛成多数で可決した。政府による借り入れを5月19日まで認める。オバマ政権や上院民主党も法案を支持しており、成立の可能性は高い。
現状では2月半ばから3月初めに債務は上限を超える見通し。法が成立すれば、政府が新たに借金できなくなり米国債がデフォルト(債務不履行)に陥るリスクは、ひとまず回避される。
カーニー大統領報道官は、債務上限は長期的な引き上げが望ましいとしつつ「下院での法案可決を歓迎する」とした。
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