親国王派が多数維持 ヨルダン下院選

 【共同】ヨルダンの選挙管理委員会は24日、下院(定数150)総選挙の結果を発表した。国営テレビによると、当選者の多くは親国王派の独立系候補で、アブドラ国王を支持する保守派優位の議会構成は維持される見通し。一方AP通信によると、イスラム主義の候補37人が勝利した。

 イスラム組織ムスリム同胞団系で最大野党勢力の「イスラム行動戦線」は選挙をボイコットし、買収など不正があったと反発している。

 国王に権限が集中するヨルダンでは、「アラブの春」に触発され、改革を求めるデモが2011年から断続的に発生。国王は議会制度の見直しなど改革姿勢を示し、下院が選出した人物を首相にする意向を示している。これまでは国王が首相を任命していた。

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