JETROと農水省、1月17日からサンフランシスコで全米最大級の食品見本市に参加

農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ、JETRO)が、1月17日から19日までサンフランシスコで開かれる全米最大級の総合食品見本市「Winter Fancy Food Show 2016」に出展、ジャパンパビリオンを設置する。農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト事業」の一環。
ジャパンパビリオンには、47社・団体が出展し、アメリカのバイヤーらと商談する。

Jetro

日本の2014年対アメリカ向け農林水産物・食品の輸出総額は、香港に次いで第2位で、932億円だという。2015年の対アメリカ向け輸出は、10月までで897.3億円(前年同期比+17.7%)で、前年より大きく増加している。
ジャパンパビリオンでは、「日本の高級旅館」を再現し、和牛、米、青果物、お茶など、日本産のこだわり食材を紹介する。最近、アメリカでも人気の東北産長芋をはじめ、九州産和牛などをアピールする。
連日11am〜1pm、在サンフランシスコの人気日本人シェフが、こだわりの食材をアレンジしたレシピを考案し、会場で調理実演も行う。
また、16日6pmからは、日本食文化の魅力を発信するプロ向けセミナーを、サンフランシスコ市内のレストラン「Ozumo」で開催する。同店オーナーのジェレミー・ウムランドが「ベイエリアにおける日本食の遍歴・トレンド」を講演。「Iyasare Berkeley」のシェフ、ショウ・カミオのデモンストレーションを通じて、健康的な食材をアレンジしたメニューを提案する。

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