現政権下で「復権」進む 死後60年のスターリン

 【共同】1953年にソ連の独裁者スターリンが死亡してから5日で60年。ロシアのプーチン政権が「強いロシア復活」を急ぐ中、第2次大戦で勝利し、力で国内を統治したスターリンを「注意深く復権させてきている」(評論家)との指摘が出ている。

 カーネギー国際平和財団が1日発表した調査によると、スターリンを「歴史上の偉人」と見るロシア国民は1989年の12%から増え続け、2012年には49%に。レーニンやピョートル大帝(共に37%)を引き離しトップに立った。

 多くの国民にとってスターリンは、自国を超大国の座に導いた「賢明な指導者」(11年調査で50%)であると同時に、政敵ら多数を殺害し粛清した「冷酷な暴君」(同68%)。

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