米、軍事介入の重要性訴え 中国主席、反対を表明

 【共同】オバマ大統領は6日、20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせロシア・サンクトペテルブルクで中国の習近平国家主席と会談し、シリアでの化学兵器使用問題をめぐり「行動の重要性」を指摘した上で、軍事介入に理解を求めた。

 中国外務省によると、習氏は「政治解決が唯一の正しい道だ」と強調。さらに「軍事攻撃では問題は根本的に解決できない」として反対する姿勢を明確にし、「関係国が行動の前に考え直すことを期待する」と述べ、軍事介入を断念するよう求めた。

 ローズ大統領副補佐官によるとオバマ氏は、沖縄県・尖閣諸島の問題にも言及し、力ではなく、対話による解決をあらためて働き掛けた。習氏は「アジア太平洋地域には海洋権益や島しょをめぐる争いがある」とした上で、日本やフィリピンなどとの対立を念頭に「(米国が)客観的で公平な態度を取ることを望む」と述べ、中国の立場を尊重するよう求めた。

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