日本の「平和の鐘」響く 国連本部で催し
- 2013年9月19日
- 世界のニュース
【共同】国連本部で18日、国際平和デー(21日)を前に、日本から贈られた「平和の鐘」を鳴らし世界各地の紛争の平和的解決を求める催しが開かれ、潘基文事務総長やアシュ国連総会議長、日本の吉川元偉国連大使らが参加した。
潘氏は「今シリア以上に平和が切望されているところはない」と停戦を呼び掛けた上で、ことしの平和デーのテーマは「平和のための教育」だと紹介。世界の少年少女が「多様性を尊重する社会で世界市民として育つ」ことに期待を示した。
潘氏、アシュ氏がそれぞれ鐘をつくと、日本の鐘の音が秋空の広がる国連本部の中庭に響いた。
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