コネクテッドカー用マップを開発〜メルセデスとノキア

 メルセデスベンツとノキアは、ネットに常時接続しているコネクテッドカー向けのスマートマップを共同開発した。

 オートモーティブ・ニューズによると、マッピング機能は、ノキアのクラウドベース・マッピングおよび位置情報サービス部門「HERE」によって提供される。

 ノキアによると、メルセデスと共同開発したスマートマップ(試供版)は、コネクテッドカーの先にある自律走行車に必要な機能を備えている。フランクフルト自動車ショーで公開された新技術は、車線の幅や標識、信号の場所を正確に測定する。

 ノキアは、メルセデスとの提携が欧州に限定されるか、あるいは各国のメルセデス車も対象になるかについて言及を避けている。

 HEREブランドの3Dコンテンツをめぐっては、独サプライヤーのコンチネンタルも情報娯楽プラットフォームに採用した。HEREはマイクロソフトによるノキア買収の対象外になっている。

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