拘束で対米関係悪化せず リビア首相

 【共同】リビア移行政府のゼイダン首相は8日、首都トリポリで米軍が拘束した国際テロ組織アルカイダ幹部アナス・リビー被告について「リビアで裁かれなければならない」と主張する一方、「米国との関係はこの事件に影響されない」と述べた。訪問先のモロッコでの発言としてロイター通信が報じた。

 米軍の作戦を批判する国内の反米イスラム武装勢力などに配慮して被告の返還を求める原則論を述べる一方、実際には対米関係を重視して外交問題化を避ける考えを表明したとみられる。

 リビアのマルガニ法相は、拘束は同国の法律違反だとしながらも、今後は米国で公正な裁判を受けられることが重要だと述べた。

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