大連立へ正式交渉開始 ドイツ与野党
- 2013年10月23日
- 世界のニュース
【共同】ドイツのメルケル首相が率いる保守与党キリスト教民主・社会同盟は23日、最大野党の社会民主党と大連立政権樹立のための正式交渉を開始した。双方の幹部は11月末までに交渉をまとめ、クリスマスまでに次期政権を発足させたい意向だ。
社民党は交渉終了後、約47万人の党員による投票で大連立参加の是非を最終判断する。党員の中には大連立への反対意見が根強く、政権参加のメリットを示す必要があるため、選挙戦で訴えた全国一律の最低賃金制度導入を同盟に求めている。
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