桜島、PM2.5の一因 噴火で放出の火山ガス 気象研の研究結果

 【共同】気象庁気象研究所は13日までに、鹿児島県の桜島が放出する二酸化硫黄(SO2)を含む火山ガスが、関東、東海などで微小粒子状物質「PM2.5」の濃度を上昇させる一因になっているとの研究結果をまとめた。19日に日本気象学会の秋季大会で発表する。

 PM2.5の原因としては車の排ガスや工場の煙、大気汚染が深刻な中国大陸からの飛来などが指摘されている。気象研は「桜島の環境への影響は九州内では報告されていたが、関東などで明らかになるのは初めてだ」としている。

 PM2.5の濃度予測に火山の噴火やSO2放出量の観測を取り入れることで、精度の向上が期待できるという。

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