大使館への放火認める供述 容疑の外務省職員

 【共同】在コンゴ(旧ザイール)日本大使館の放火事件で、現住建造物等放火容疑で警視庁に逮捕された外務省職員山田真也容疑者(30)が、容疑を認める供述を始めたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 大使館が入っていたビルに設置された防犯カメラの画像から、山田容疑者がビルを出た1分後に大使館部分で爆発があり、窓が割れるなどしていたことも確認された。捜査本部は、火を付けた方法や大使館の金庫からなくなった現金の行方などを詳しく調べている。

 捜査関係者によると、山田容疑者は逮捕された当初、「私は放火をしていません」と容疑を否認していたが、その後の調べで火を付けたことを認めた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る