米議会「失われた1年」 法案成立、過去最低に

 【共同】米連邦議会が今年可決し成立した法案の数が、記録の残る1947年以降で最低となる見込みだ。上院多数派の民主党と、下院多数派の共和党の対立が深刻化し、政府機関の一時閉鎖という混乱も引き起こした今年の米議会。歴史的な機能不全で「失われた1年」となった。

 米メディアによると、成立した法案が最も多かったのは1956年で638。昨年は148だったが、ナショナル・ジャーナル誌によると、今年は58程度にとどまる見通し。提出法案は6366のため、成立は1%に満たなかった計算になる。

 上院と下院で多数党が違う「ねじれ」は過去にも多くあったが、これほど少なかったことはない。共和党の元重鎮議員は、保守色を強める共和党とリベラル色を強める民主党の溝が広がり「一致点を見いだしにくくなっている」と指摘する。

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