和平会議に向け3外相会談 ロシアとシリア、イラン
- 2014年1月16日
- 世界のニュース
【共同】ロシアのラブロフ外相と、シリアのムアレム外相、イランのザリフ外相は16日、モスクワで会談した。関係が良好な3カ国の外相は、22日からスイスで始まるシリア和平国際会議に向けて共通の立場をとるため、擦り合わせや意見調整を行ったとみられる。
イランの会議参加をめぐり、米国はイランが移行政府樹立という会議の目的を支持するという条件付きで「歓迎する」との立場を示しているが、条件を付けることにはロシアなどが難色を示し、最終決定していない。
ザリフ外相は会談に先立ち「いかなる前提条件も受け入れられない」との立場をあらためて表明した。
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