環境企業に託す夢、やや小さく〜投資はサービスやソフト分野中心に
- 2012年10月23日
- 米国ビジネス
環境関連技術企業への投資の規模が、10年前より縮小している。今の投資家は、少ない資金で短期間に売り上げを増やし、すでにある技術を基に企業の効率や持続性を高めることを目指すサービスやソフトウェア企業に注目するようになっているためだ。
■関連投資額は激減
ウォールストリート・ジャーナルによると、環境技術分野の新興企業への投資は2000年代半ばに大幅に増えたが、その後は天然ガスの生産量増加と値下がり、炭素排出規制の不明確さ、リターンの少なさなどを受けて激減した。今も関連企業を支援するベンチャー投資家は、太陽電池などソーラー機器、電気自動車(EV)、バイオ燃料生産と… 続きを読む
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