化学兵器を約半分搬出 シリアから

 【共同】化学兵器禁止機関(OPCW)は19日、シリア化学兵器の全廃計画で、国外で処理する化学物質のうち、これまでに45.6%が港から運び出されたと発表した。

 OPCWによると、米国の大型船などで処理する危険性の高い化学物質の29.5%と、民間施設で廃棄する危険性の低い化学物質の82.6%が既に搬出された。

 計画では2月5日までに国外搬出を完了する目標だったが、大幅に遅れている。シリア政府は遅くとも4月下旬までに完了するとOPCWに伝えたが、同機関と国連の査察団は6月末の全廃期限を守るため、搬出の加速を促している。

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