足元広めのエコノミー席〜航空各社、国内線でまた追加料金

 航空会社は国内線で、足元などが少し広いエコノミー・クラス席をやや高い値段で提供して収入アップを図っている。

■アップグレードで売上増

 ロサンゼルス・タイムズによると、ジェットブルーは2008年から足元が普通のエコノミー席より前後に5〜6インチ広い席を10〜65ドルの追加料金で提供しており、導入9カ月後には「これが4000万ドルの収入増につながった」と発表した。スピリットは12〜199ドルの追加料金で通常より6インチ広い席、ユナイテッドは9〜179ドルの追加料金で最高5インチ広い席、アメリカンは追加料金8〜108ドルで4〜6インチ広い席を提供している。

 10〜15年前の国内線は、ほとんどファーストかコーチ(エコノミー)という2つの選択肢しかなかったが… 続きを読む

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