市民に銃の講習会 東部親ロシア派、自衛促す

 【共同】ウクライナ東部ルガンスクの親ロシア派が占拠する保安局庁舎前で7日までに、親ロ派の軍隊経験者らが、一般市民に銃の取り扱い方を教える講習会が始まった。危険が迫った場合、自衛の手段を取るためとしている。

 南部オデッサで政権支持派と親ロ派が衝突し多数の死傷者が出るなど、ウクライナ情勢が一段と緊迫する中、庁舎前では4日、市民約20人が集まり、自動小銃を手に取って、組み立てや分解の方法を学んでいた。

 庁舎周辺には、タイヤや有刺鉄線でバリケードが築かれ、物々しい雰囲気。至る所で銃を所持した迷彩服姿の男性たちがにらみを利かせている。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る