リオで警官が記者暴行 W杯決勝日のデモ
- 2014年7月16日
- 世界のニュース
【共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の決勝戦が行われた13日、リオデジャネイロでW杯開催に反対するデモを取材していたカナダ人ジャーナリストが警官から暴行を受けている場面を写した動画が16日までに公開され、リオの警察当局は警官4人を職務停止とした。AP通信などが伝えた。
カナダ人ジャーナリストは、顔を蹴られるなどし「(催涙ガス用の)防毒マスクやヘルメットを着けていなかったら鼻が折れていただろう」と述べた。また、カメラを警官に奪われたとしている。
警察当局は「警官による暴力行為は認められない」とし、事件を調べる方針。
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