アルゼンチン債務協議決裂 事実上のデフォルトに

 【共同】ニューヨークで行われていたアルゼンチンの債務問題をめぐる協議は30日、決裂に終わり、同国が2001年12月に対外債務の支払い停止を宣言して以来、約12年半ぶりに事実上の再デフォルトに陥ることが避けられなくなった。

 30日は国債利払いの猶予期限で、米裁判所が指名した仲裁人は「合意に至らなかった。アルゼンチン政府にはデフォルトが差し迫っている」との声明を出した。

 デフォルトによる信用低下はアルゼンチンの通貨ペソの下落を通じてインフレを招く恐れがあり、アルゼンチン経済に対する打撃が懸念される。ただ、国際的にみると、アルゼンチン国債の保有先は多くなく、世界経済に及ぼす影響は限定的とみられる。

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