米軍、野戦病院を供与 エボラ対策、リベリアに

 【共同】米国防総省のウォーレン報道部長は8日、エボラ出血熱が流行しているリベリアに25床の野戦病院設備を供与すると発表した。感染対策に当たっている医療関係者が病気になったり、けがをしたりした場合に使用する。

 費用は約2200万ドル(約23億円)。米軍が現地で組み立てリベリア政府に引き渡す。米軍が直接、治療活動に携わることはしないという。

 オバマ大統領はエボラ出血熱の封じ込めに米軍を関与させる意向を明らかにしていた。

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