反腐敗運動の成果強調 周氏逮捕決定で共産党

 【共同】6日付の中国共産党機関紙、人民日報は、最高指導部メンバーだった周永康・元党政治局常務委員の党籍剝奪と逮捕決定について「習近平同志を総書記とする党中央の、腐敗を断固として罰する強い意志が示された」とする社説を掲載した。習指導部が2012年の発足以来推進してきた反腐敗運動の成果として強調している。

 一方で「(党内で)面従腹背は許さない」「徒党を組むことに断固として反対する」と警告。周氏の追及をめぐっては、一部の党幹部らの間で「党の威信が傷つく」として慎重な声もあるとされ、反対勢力による抵抗をけん制したものとみられる。

 社説は「党の指導を維持し、執政の地位を堅固なものにする」ために、「腐敗という悪性腫瘍を取り除く」ことが必要だとし、周氏追及の正当性を強調。全党員に対して「思想を党中央と一致」させるよう呼び掛け、周氏に関する決定を支持するよう要求した。

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