イスラム国拠点を74回空爆 有志国、4日間に
- 2015年1月20日
- 世界のニュース
【共同】国防総省は20日、米国主導の有志国が、シリアとイラク両国の過激派「イスラム国」の拠点を現地時間の同日までの4日間に、計74回空爆したと発表した。
シリアでは攻撃機や爆撃機、無人機などを使い38回の攻撃を行った。特にイスラム国が攻撃を続ける北部の少数民族クルド人の町アインアルアラブ(クルド名コバニ)近郊で、31回の攻撃を行い、戦車や迫撃砲などを破壊した。
イラクでは36回、空爆を実施。北部モスル近郊など10カ所以上で、装甲車両や施設などに損害を与えたとしている。
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