首相「18年まで頑張る」 自民総裁再選に意欲

 【共同】安倍晋三首相は12日の山口市での講演で、9月に予定される自民党総裁選をめぐり、再選に意欲を示した。2018年が明治維新から150年となるのを念頭に「何とか頑張って18年まで行けば(いい)。山口県出身の首相として恥ずかしくない実績を残したいと静かに決意している」と述べた。次期総裁の任期は18年9月までの見通しだ。

 首相は1868年の明治維新から50年と100年の節目に、山口県出身の寺内正毅、佐藤栄作両氏がそれぞれ首相を務めたことを紹介。07年の第1次内閣退陣後、地元で激励された経緯に触れ「山口県の皆さまの力に押されて2回目の挑戦を成就させることができた」と強調した。

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