吉屋 敬氏「フェルメールと 『オランダの光』」講演会を開催

吉屋 敬氏

生前大きな名声を得ながら、その後長く忘れ去られていた17世紀のオランダ画家、フェルメール。彼の作品はわずか35〜36枚しか現存せず、最大でも45、6枚しか描かなかったといわれている寡作な画家だ。

そのフェルメールの多くの謎を、画家でありエッセイスト、ゴッホ研究家でもある吉屋敬さんが、図版を映写しながら検証し、解き明かしていく。講演会では、フェルメールが描いたモティーフの意味や当時の社会背景との関係、ヨーロッパで「オランダの光」と呼ばれた特別な光とフェルメールの光との関係などを解説。また、フェルメールが生きた世界と時代についてや、寡作なのになぜこれほどの名声を得たのか、デッサンや習作はなぜ1枚も残っていないのかといった、フェルメールの謎にも迫る。

■開催日時:2018年11月14日(水)6:30 – 8:00pm(開場6:00pm)
■開催場所:日本クラブ(145 W 57th St., New York, NY 10019)
■参加費:一般$20 / 日本クラブ会員$15(1ドリンク付き)
■申し込み:212-581-2223 または yhonda@nipponclub.org(担当:本多)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  2.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  3. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  4. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
  5. 約6億年も昔の生物たちの姿が鮮明に残るミステイクン・ポイントは、世界中の研究者から注目を集めている...
  6. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040」を自身...
  7. ニューヨーク市内で「一軒家」を探すのは至難の業です。というのも、広い敷地に建てられた一軒家...
  8. 鎌倉の日本家屋 娘家族が今、7週間日本を旅行している。昨年はイタリアに2カ月旅した。毎年異...
ページ上部へ戻る