SAP、保険ソフトウェア会社を買収
- 2013年3月11日
- ハイテク情報
独SAPは、損害保険および生命保険業界向けソフトウェア開発中堅の私企業カミリオン(Camilion)を買収した。買収額は明らかにされていない。
2001年創業のカミリオンは、保険商品の開発や保険内容の設定を最適化するソフトウェアを保険会社に販売している。
インベスターズ・ビジネス・デイリー紙によると、SAPは、保険業向けソフトウェア市場における存在感を強めることで、エビックス(Ebix)に代表される保険業界特化型のソフトウェア会社との競争力を強化する。
カミリオンは、米国とカナダにおいて2008年からSAPと業務提携していた。
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