乱射事件地元で銃規制強化 世論反映し賛否交錯
- 2013年4月4日
- アメリカ発ニュース
【共同】昨年12月に小学校銃乱射事件が起きたコネティカット州の上下両院は4日までに、販売を禁止する攻撃用銃の種類を大幅に増やすことなどを盛り込んだ銃規制強化法案を、それぞれ賛成多数で可決した。規制強化賛成派のマロイ知事が署名し、成立する。米メディアが伝えた。
両院とも、共和党議員から賛成者が出る一方、民主党議員の一部が反対。銃規制強化と武装の権利擁護の間で揺れる米世論を反映した。
ライフルやショットガン、銃弾を新たに購入する際、州が発行する資格証明書の取得を義務付ける制度も導入。取得には指紋採取や、銃器の扱い方の講習受講が必要となる。
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