ホワイトハウスも積極監視 中国の鳥インフルエンザ
- 2013年4月4日
- アメリカ発ニュース
【共同】ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官は4日、中国で感染が拡大している鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に関し「中国での感染拡大についてNSCのスタッフが積極的に監視を続けている。必要になった場合に対応できるよう準備している」と述べた。
これまで人に重い症状が知られていないH7N9型で死者が出たのを受け、米疾病対策センター(CDC)はウイルスの遺伝子解析を進めるとともに、ワクチン開発に向けたウイルス株の準備作業を進めている。
同報道官は「政府内の専門家と緊密に連携している。CDCは必要に応じ、世界保健機関(WHO)や中国の衛生当局を支援する用意がある」と述べた。
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