尖閣「明確に安保対象」 米高官、議会で証言

 【共同】米国のキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は20日、上院外交委員会の東アジア・太平洋小委員会で沖縄県・尖閣諸島などをめぐるアジアの領有権問題について証言し「尖閣は明確に(日本防衛義務を定めた)日米安保条約の適用対象だ」と明言した。

 米政府が尖閣を安保条約の「適用対象」と明言してきたことに、領有権を主張する中国側は強く反発。米政府高官は8月下旬、適用されるのは「一定の状況下」でのことだと表現を微修正し、中国側への配慮を… 続きを読む

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