消費者向けロボットの開発が活況

 サンフランシスコの湾岸地域(Bay Area)は現在、革新的なロボット技術の開発に湧いている。サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙によると、工業用ロボットではなく消費者やサービス業向けにロボットを開発する新興企業が増えており、シリコン・バレーに新たな潮流が起きている。

▽シリコン・バレー・ロボティクス

 「湾岸地域のロボット技術業界はいま、非常に活況している」と話すのは、業界団体シリコン・バレー・ロボティクス(Silicon Valley Robotics)のアンドラ・ケイ氏だ。

 同氏によると、シリコン・バレー・ロボティクスには約40社のロボット技術関連新興企業が加盟し、試作品やアプリケーションの開発に注力しており、商用化間近の製品も… 続きを読む

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