消費者向けロボットの開発が活況

 サンフランシスコの湾岸地域(Bay Area)は現在、革新的なロボット技術の開発に湧いている。サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙によると、工業用ロボットではなく消費者やサービス業向けにロボットを開発する新興企業が増えており、シリコン・バレーに新たな潮流が起きている。

▽シリコン・バレー・ロボティクス

 「湾岸地域のロボット技術業界はいま、非常に活況している」と話すのは、業界団体シリコン・バレー・ロボティクス(Silicon Valley Robotics)のアンドラ・ケイ氏だ。

 同氏によると、シリコン・バレー・ロボティクスには約40社のロボット技術関連新興企業が加盟し、試作品やアプリケーションの開発に注力しており、商用化間近の製品も… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る