子どもら200人虐殺 シリア政権側襲撃と監視団
- 2013年5月16日
- 世界のニュース
【共同】英国を拠点とするシリア人権監視団は16日、内戦が続くシリアの北西部バニヤスで今月初め、アサド政権側部隊や政権支持派の武装勢力が2日間にわたり、女性や子どもらを含む計約200人を殺害したと発表した。
監視団は、2011年3月に反政府デモが始まって以降、政権側による一般市民への最も大規模な虐殺の一つとしている。
監視団によると、政権側部隊などは5月2日、バニヤス近郊の村バイダなどを襲撃し、住民約50人を殺害。3日朝からの襲撃では、子ども34人を含む少なくとも145人の住民らが殺された。
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