強硬、穏健派の3氏激戦 イラン大統領選が投票

 【共同】核兵器開発疑惑をめぐり欧米と対立するイランで14日、大統領選の投票が行われた。最高指導者ハメネイ師に近い保守強硬派のガリバフ・テヘラン市長(51)とジャリリ最高安全保障委員会事務局長(47)、保守穏健派のイスラム聖職者で改革派の支持も受けるロウハニ同委員会元事務局長(64)による激戦だ。

 欧米の制裁で悪化した経済の立て直しと、アハマディネジャド政権が進めた対欧米強硬路線の是非が争点。各候補は核開発継続では一致するが、核協議の姿勢について、ジャリリ氏以外は見直しを表明。欧米の要求を拒絶してきたイランの立場が変わる可能性もある。

 当選には有効投票の過半数が必要。世論調査などによると3候補への支持は割れており、2005年以来、史上2度目の決選投票にもつれ込む見通しが強まっている。

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